建て替えか、リフォームか。

家の傷みが目に見えてくると、ふとそんなことばかりを考えているそうです。大分で中古住宅を購入した叔父の悩みです。

とにかく一戸建てに引っ越したかったので、目先の金額だけで決めた中古住宅。

立地も市街地へ比較的近く、近所にスーパーや学校、公民館など、生活に必要な店舗や機関があって不便は無いそうなのですが、最近になって家が傷んでいるのを実感し始めています。

もともと中古住宅で購入しているのですから、住宅自体も、中の設備もすでに何十年か経過しているものでした。

特に気になるのが水周りだそうで、最近になって水洗トイレの配管から水漏れしているのを発見し、修理もせずに床をまめに拭くことで対応していたところ、どうも家中で多量の羽アリを見るようになったとか。

即座にシロアリ!というわけではないけれど、ひとつ気になれば、家中のちょっとしたこと、例えば廊下、床板のたわみや、ぼろぼろ崩れ落ちる壁、深夜「みしっ」となる家鳴りまでもが気になってしまって仕方が無いのだそう。

リフォームのメリットは、住宅設備でまだ使えそうなものが再利用できる点です。つまりリフォームにかかる出費を抑えることができます。が、叔父の場合は家も設備も老朽化が激しく、しかもシロアリの心配もあるので、もういっそのこと建て替えを検討したほうがいいのではと個人的には思っています。

建て替えは今のおうちを壊して、違うものを建てることを言いますが、こちらは壊して組み立てなおすので、間取りや設備など、あれこれ自由が利くのがメリットのようです。

ですが取り壊しにもかなりのお金がかかるので、最終的にはかなりの高コストになりそうです。

ところで自分の土地でさえあれば、その敷地内に限ってはリフォームしようが、建て替えしようが好きに出来ると思っていたのですが、法律の制限などでリフォームしか選択の余地が無い、あるいはその反対もケースもあるようです。

この辺は事前に確認しておくことが重要になります。

資金の相談もですが、叔父の場合は中古住宅を買ってしまっているので、その土地についての制限などは、新築を買う場合に比べても、結構いい加減な感じになってしまっています。

私も中古住宅を買ったので、その地域における建築の条件など、不動産屋さんから聞いた気がしますが、ほとんど覚えていません。

新しいものからスタートしているわけじゃないので、新築を購入した人に比べれば、老朽化に伴う修繕の心配は、比較的早くやってきます。

そのときにあわてない為にも、今の叔父の姿を見て勉強しておこうと思います。

建て替えかリフォームか<パート2>

リフォームをするか建て替えをするか考える時、今の家の構造部分を詳しくチェックしてから検討するようにしましょう。
大切な部分として住宅の土台や構造・躯体についてチェックした時にシロアリの被害や腐食が酷く、土台や柱等の構造部分に大掛かりな工事が必要な場合はリフォームではかなり大変な工事になってしまうことが考えられます。
また基礎が沈んでしまっている場合や構造的に問題があり住宅が傾いている場合、それを引き上げる工事は可能ですが相当な工事費がかかる可能性もあります。
信頼のおける業者か複数の会社に構造部分や配管部分の状態を詳しく見てもらい、
どのような工事が必要で住宅の寿命がどれくらい延ばせるのかと言うことを診断してもらいましょう。
またリフォームか建替えか考える時にライフスタイルの変化によって間取りを大きく変更させたいと言う場合は構造的に今の住宅の間取りと全く違った形状になりそうであればリフォームでは対応しきれなかったりプランに制限が出てくる事も考えられます。
リフォームでも間取りの変更はできますが大きく間取りを変える場合は構造的に問題が無いかどうかを確認して必要な部分に補強工事を行ないながら工事を進めることになります。
そう考えると建替えのメリットはプランが自由であることです。
リフォームではできない階段の移動や廊下の幅拡張など構造が関係するようなことも建替えだと成約を考えなくてもいいのです。
リフォームするのか建て替えにするのか悩む所だと思いますが、今の住宅の状況をよく理解してどちらが有効なのか考えてみましょう。

建て替えかリフォームか

高度成長期以来、マイホームを持つことが夢となっていた日本ですがその当時から建てられてきた住宅は住宅の寿命が短く、築20~30年を過ぎるとリフォームをするか建替えをするか考え時になっていると思います。
リフォームと建替えのどっちがお得かを考えてみましょう。
今住んでいる建物の構造や躯体の状況やこれからの生活設計、プランや敷地の状況、資金計画などによってリフォームと建替えのどちらが良いかが変わってきます。
木造の一戸建て住宅の場合は最低50年はもつとも言われていますが、しかしこれも、定期的なメンテナンスを行い、住宅が建物として良好な状態を保った場合の話になります。
大分の土地にある住宅に住んでいる友人は築100年近い住宅に住んでいますが、これも定期的なメンテナンスが必要なのだそうです。
築20年を過ぎた場合、どこまでお金を掛けたら良いのかというのは難しい所です。
建て替えの場合はまだ十分に使える部分があっても全て壊すわけですから、リフォームに比べ廃棄物が多く処分費もかかります。
リフォームの場合は使える部分をそのまま利用するので廃棄物も少なくて済み、コストを削減できます。
また建て替えの場合、仮住まいの準備や引越し費用、登記の費用などの出費も考えなければいけません。
リフォームのメリットは建替えに比べて総工事額が少なく済むところにあります。
しかしリフォーム工事は、ちょっとづつ壊して造っていくという作業の繰り返しのため、建替えよりも工事単価は割高になることは考えておかなければいけません。
リフォームと建替えのコスト面での比較をする場合には実際工事にかかる費用だけでなく、付属として必要な費用も考慮して総額がいくらになるのかを比較検討してみてください。
もし仮に建て替えに必要な費用の6~7割以上かかってしまうようなリフォームになるのであれば、建て替えへを選択されたほうが賢いと言えるでしょう。

品川区に戸建ての実家がある友人も現在、建て替えをするかリフォームを行うか考察中でやはり費用のことが一番のネックになっているようです。