ニッチ

壁の厚さを利用して、壁を凹ませ飾り棚を設けたり、収納スペースを確保したりするニッチが最近住宅に多く取り入れられています。ニッチは、外壁面は断熱材が入るため設けることができなかったり、内壁面においても柱や筋交いの影響で設ける位置やサイズが限られてしまうこともあるのですが、壁厚を利用するためスペースに影響することなく設けられるのが最大の魅力です。

我が家にもこのニッチをできるだけ設けました。広さに限りのあるトイレには壁厚収納を設けました。トイレという限られた広さの空間にもトイレットペーパーやサニタリー用品、掃除用具などトイレ内で収納しておきたいものが多いです。これらの収納スペースとして壁厚を利用したのです。内壁面の物の出し入れがしやすい位置に縦長の収納スペースを設けました。下部にはトイレの掃除用具を、中央部分にはサニタリー用品やトイレの手ふきタオルを、そして上部にはトイレットペーパーを収納しています。

これらが目に触れると生活感を与えてしまうのでニッチの前にはクロスと同じ色味の扉を設け、雰囲気に馴染みやすく、目立ちにくくしたのです。中に収納している物をしっかりと隠すことができ、また必要な物がきちんと揃っているのでなくてはならないスペースとなっています。

LDKの中心部分には飾り棚兼リモコンニッチを設けています。リビングはオシャレな空間が求められるだけに、飾り棚にお気に入りの雑貨やお花を飾りインテリアを高めています。また、照明スイッチやエコキュート、太陽光モニターやインターホンモニターなど壁に取り付けるこれらをニッチ内に設けたのです。壁がスッキリとして生活感を感じさせにくいのです。壁の厚みを無駄にせず、上手に利用して住宅の満足度に繋げたいものです。