洗濯物干し場

洗濯は毎日行う家事の一つです。それだけに洗濯物干し場の環境はしっかりと整えておきたいものです。私が以前住んでいた住宅は、一階の洗面室で洗濯をして、二階のバルコニーに洗濯物干し場が設けられていました。洗面室から洗濯物干し場への動線は長いですし、間に階段を挟むことで、妊娠時は身体に大きな負担がかかっていました。

子どもが生まれてからも、一階に子どもだけ置きっぱなしにすることができず、洗濯物を干す時は子どもも一緒に二階へ連れて行き、洗濯を干しながら子どもにも目を配らせていました。これは家事への負担も大きいですし、家事と育児の両立もしにくいスタイルです。

そこで新居では、リビングの先にウッドデッキを設け、そこに洗濯物干し場を完備しました。キッチンの裏側に設けられた洗面室からウッドデッキまでの動線は短いですし、もちろん間に階段を挟みません。また、リビングやリビングに繋がった和室で遊ぶ子ども達の様子を確認しながら洗濯物を干せるため家事と育児の両立もしやすいのです。このウッドデッキの上には同サイズの二階のバルコニーが設けられているため、急な雨が降っても洗濯物が濡れることはありません。しっかりと奥行もあるため少々斜め降りの雨でも対応できるのです。

動線という観点だけを見ると、洗面室に勝手口を設け、その先に洗濯物干し場を完備するのが一番動線が短くて済みます。濡れて重さを増した洗濯物をほとんど抱えることなく洗濯物が干せるので高齢になった時でも負担を感じにくいのです。毎日行う家事だからこそ環境を整えておき、不満のないようにしておきたいものです。

1坪洗面室

住宅の中でリビングと同じくらい重要視されているのが洗面室です。今までは洗面室の広さは1坪というのが一般的でした。しかし最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられるようになっています。我が家も洗面室の重要性が理解できるため1坪以上の広さに余裕のある洗面室をマイホームに設けたいと思っていました。しかしLDKを重視する余り洗面室の広さは1坪しか得られませんでした。

しかし洗面室の広さは1坪でも十分だと今では感じています。限られた広さですが空間を無駄にせず有効的に利用すれば1坪でもいいのです。例えば、洗面室のドアは開き戸ではなく、引き戸にするのです。開き戸タイプだと扉が開く部分はデッドスペースとなってしまいます。引き戸にすることで空間を有効的に利用できるのです。

そして、洗面室の窓は、天井近くに横長の窓を設置しました。天井近く設けることで、窓を塞ぐことなく明るさを確保でき、チェーンで開閉できるので通気もしっかり得られます。壁面を利用し収納スペースを充実できるのです。洗面台と洗濯機を横に配置するとその隙間には20~30㎝ほどの隙間が生まれます。この隙間をそのままにするのではなく、隙間収納を取り入れます。洗剤のストック品やお化粧道具、タオル類などこの隙間収納でも意外とたくさんのものが収納できます。

そして、洗濯機の上部にはオープン棚を設けて家族の下着やパジャマを収納するスペースが得られます。限られた広さでも設置する建具や窓で収納力も変わってきます。空間を上手に使い1坪洗面室を居心地のいい空間にしましょう。

ファミリースペース

二階のホールはどのように活用していますか。階段を上がった先のホールはただの通路でしかないという家庭も多いです。しかし最近では二階のホールを有効活用させる傾向が強まっています。友人宅には、階段を上がった先のホールを利用してピアノスペースを設けていました。以前住んでいた家ではリビングに置いていたピアノを、二階のホールにピアノを置いたことで、リビングがスッキリしましたし、ピアノを思いっきり練習できるようになったのです。

我が家にも階段を上がった先のホールを利用してファミリースペースを設けました。我が家はこのホールを中心に各部屋へ行き来するような間取りになっています。家族がこのファミリースペースを行き来するので、二階でも家族が顔を合わせる機会が増えるのです。一階だけでなく二階にも家族で集えるスペースがあることで、一階とは違った過ごし方ができ、家族の繋がりをより実感できるのです。

我が家のファミリースペースは、一階のリビングの吹き抜けに面して設けられているため、昼間はキッズスペースとして利用しています。まだ4歳と2歳の子ども達だけでもキッズスペースで遊ぶことができているのは、ファミリースペースが吹き抜けに面しているからなのです。子ども達が仲良く遊んでいる様子も、ケンカしている様子も吹き抜けを通して一階に伝わってきます。気になる時は吹き抜けに向かって声を掛ければ、一階と二階で会話もしやすいのです。一階と二階でバラバラに過ごしていても一体感を感じられます。二階ホールを有効的に活用してみて下さい。

キッチンに腰壁

住宅のテイストが多様化する中、キッチンスタイルも多様化しています。一番多く取り入れられているのがI型の対面型フルオープンキッチンではないでしょうか。壁や間仕切りで空間を区切らずLDKの一体感を高めたこのスタイルは、家族のコミュニケーションが取りやすく、キッチンで家事をしている主婦にとっても、家事を楽しみながら行えるのです。

必要性の低い吊り戸棚をないだけでもキッチンの印象は違ってきます。コンロ部分は壁にするのではなく、耐熱用のガラス張りにすればより広さやLDKの一体感を感じられます。しかしこのキッチンスタイルに私が抵抗を感じることが1点ありました。それは、調理中や調理後のキッチンが片付いていない状態もキッチンやダイニングから丸見えになってしまうことです。きれいに片付いている時は魅せるキッチンとして存在するのですが、片付いていない時は、見た目にいいものではありません。急なお客様にも対応しにくいです。

そこで我が家はこの悩みを解決するキッチンスタイルにしました。それはキッチンの前に腰壁を設けて、手元部分をしっかりと隠せるようにしたのです。これでキッチンが片付いていない状態でもリビングやダイニングからの視線が気になりませんし、急なお客様にもスムーズに対応できます。

それだけでなく、この壁厚を利用してニッチを2ヶ所も設けたのです。キッチン側には調味料入れのニッチを設けました。調味料をニッチ内に収めることで作業スペースが広々として料理やしやすくなりました。そしてダイニング側にはマガジンラックのニッチを設けました。新聞や雑誌を片付けるのに便利です。腰壁を設けたことでよりキッチンが充実して満足しています。

ウォークインクローゼット

住宅の不満で一番多いのは収納だと思います。我が家も新築住宅を購入しようと計画しているのですが、一番収納を重視しようと思っています。その中でも寝室に設けるウォークインクローゼットには特に力を入れたいと思っています。ウォークインクローゼットは収納するスペースに加え中を歩くスペースも必要になります。そのことも忘れずにスペースを確保することがまず第一なのです。

洋服だけでなくバックや小物、トランクケースなどの大きな物までを一か所で収納できるウォークインクローゼットは十分なスペースを確保できれば部屋をスッキリさせることができます。床から天井まで無駄なスペースが生まれないように掛けて収納できるようにポールを設けたり、可動式の棚を設け自由に高さを変えられるようにしておくと収納のしやすさを感じることと思います。

収納で大事なのは収納スペースだけでなく出し入れのしやすい使い勝手のいい収納スペースとすることです。クローゼット専用の収納アイテムも上手に取り入れるのも必要だと思います。ズボンをかける専用ハンガーもあれば、畳んで収納する引き出しタイプの収納も必要です。このようなアイテムを取り入れることで床から天井まで無駄なスペースが生まれにくくなります。

またウォークインクローゼットに求められることはどこに何があるか一目瞭然で把握できることだと思います。どこにしまったかな?と探す手間が省けるようなウォークインクローゼットでありたいものです。収納を満足度の高いものにすることで暮しやすさや快適性に繋がるだけにウォークインクローゼットには力を入れ満足できる収納スペースにしたいです。

小上がりの和室

我が家はリビングを広めに確保してその一角を和室にしました。この和室はリビングとの繋がりに違和感を感じないようにするために高さを設けて小上がりの和室にしたのです。最初は和と洋の空間にメリハリを付けるために取り入れた小上がりの和室ですが、この高さがあることでより過ごしやすく便利な和室となっています。

まず畳下に生まれるデッドスペースを利用して収納スペースを得ることができました。リビングに隣接した和室なので、ここにはリビングで必要な物も収納できますし、和室で利用する物も収納しておくことができます。子どものおもちゃや和室で使用する座布団などしっかりと収納できることで、リビングや和室に物が散らかりにくくなりました。

またこの高さがあることでサッと腰を下ろすに最適の休憩場所となっているのです。ソファはいつも家族に占領されていることが多く、家事の合間にちょっとゆっくり休憩をしたいと思っても最適な場所が今まではありませんでした。しかしこの小上がりの和室を設けたことで腰を下ろすだけでなく、そのままゴロンと横になれるのです。ゆっくりくつろいだ後も、高さがあることでサッと立ち上がることができ、家事への取り掛かりにスムーズに行えるのです。

この和室は、普段は建具を開けっ放し、リビングの延長として利用しやすくしています。いざという時は和室を個室としても利用できるようにもしているので便利で多目的に使用しやすい和室となっています。

アウトレット建材を取り入れよう

住宅購入は人生最大の買い物です。大きな金額の買い物となるだけに誰もが後悔や失敗は避けたいと思うことでしょう。一生に一度の大きな買い物であるだけに、つい良い物を!といい素材を取り入れたり、グレードの高い設備のものを選びがちになってしまいます。その結果、予算をはるかにオーバーしてしまったという失敗談を口にする人は多いです。

住宅の全てに良い物を取り入れようとすると金額は高額になってしまうのは当たり前です。こだわる部分にはとことんこだわり、節約できるところはしっかりと節約するという風に空間に合わせて予算を検討するのもいいと思います。その節約する部分にアウトレット建材を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

このアウトレット建材とは、製造過程や輸送途中でキズが付いてしまった商品や、デザインが変更してカタログから外れた商品、数多く仕入れすぎて在庫となってしまった商品、モデルルームなどの展示商品のことを言います。これらを廃棄することで、廃棄処分代が発生しますし、環境にもよくありません。これらの商品を格安にして我々消費者に提供してくれる商品のことをアウトレット建材と言うのです。

建材を割安で手に入れることができることで、予算をかなり抑えることができ、その分こだわる部分に予算を回すこともできるのです。アウトレット建材においても色々な商品が揃っており、その中からお気に入りのデザインや色味のものを見つけ出すことも難しいことではないでしょう。このような建材を積極的に取り入れ、予算にメリハリをつけた家造りをするのもいいと私は思います。

テレビ

テレビは我々の娯楽の一つでもあります。液晶テレビが普及し始めのころは、テレビは高額な家電の一つでした。しかし近年テレビの価格は下がり、お求めやすくなっています。最近注目されているのが、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ高画質な4Kテレビです。普及が加速しているのです。テレビは、大画面になるほど1画素あたりの面積が大きくなるため、画素の粗さが目立ってしまうというのが課題でした。しかし4Kテレビであれば、フルハイビジョンの4倍の画素数でこの課題を解消してくれるのです。大画面でも見ても、画素の粗さが気にならず、むしろ大画面でなければ意味がないと言ってもいいのです。

テレビに求められることは、大画面で高画質で楽しみたいということではないでしょうか。この希望を応えてくれるのが4Kテレビなのです。映像本来の色を再現してくれ鮮明に映し出される映像をより満喫することができるのです。地上波ではまだ4Kのテレビ放送の予定はないようなのですが、光回線を利用したひかりTVが4K番組の配信を始めています。また衛生放送のスカパーでは4K専門のチャンネルを開設しています。BSでは来年試験放送を始める予定となっています。

4Kテレビが進化を遂げ、8K並みの高画質のテレビを発売すると言われています。これはフルハイビジョンの16倍の解像度を持っているのです。大画面で高画質が求められるテレビを設置するには、広々とした空間も求められます。最近住宅ではLDKの一体感を高めた間取りが人気で、広々と開放感を演出しています。この空間にも大画面のテレビは存在感を発揮します。壁付けでよりLDKをスッキリ見せるのもオシャレです。テレビを見る時間が大好きな私は4Kテレビにかなり興味があります。

アウトドアリビング

我が家はリビングに面してウッドデッキを設けました。横幅のあるウッドデッキには奥行も持たせました。ここにテーブルを置き、休日の日にはここで庭の景観を楽しみながら食事をすることもできます。時には庭で遊ぶ子ども達の様子を眺めながら、ママ友とゆっくりお茶をすることもできます。庭でバーベキューをした際にもこのウッドデッキが活躍してくれます。ここでゆっくり食事をしたりお酒を飲むことができるのです。

このウッドデッキの上には同じサイズの二階のバルコニーが設けられています。このバルコニーがウッドデッキの屋根代わりにもなってくれるので、急な雨にも対応できますし、日よけとしても効果的です。天気のいい日には大開口の窓を開け放てば、リビングがより明るく広々とした空間が広がります。ウッドデッキスペースを室内の延長として過ごすことができるのです。

住宅とは室内の快適性だけでは満足度が下がってしまいます。ウッドデッキがあることでアウトドアリビングを楽しむ家にもなり住宅への満足度も高まります。ここは洗濯物干し場としても利用しています。通常はここに洗濯物を干し、来客時や庭を使用する時は二階のバルコニーに洗濯物が干せるようにしています。室内の延長としてウッドデッキを過ごすこともできますし、家事を行う実用性も兼ね備えているのです。またウッドデッキを設けたことで住宅と庭の存在をより身近にしてくれました。庭の景観を楽しむようにもなりましたし、子ども達がのびのびと遊べるようになりました。アウトドアリビングを楽しめる空間を設けてみてほしいと思います。

LDK

住宅の中で一番重視する空間が一階の中心となるLDKです。以前はキッチンとダイニングで一部屋、そしてその隣にリビングがあり、リビングとダイニングの間は建具や壁でしっかりと区切られていました。しかし最近ではLDKにできるだけ壁や建具を設けず、LDKの一体感を重視する傾向になります。LDKの一体感を高めることで、より広々とした印象を与え開放感を感じられるようになります。

またこの広さや開放感をよりプラスするかのように和室がリビングの一角やリビングの延長上に設けられている間取りが多いです。この和室においても普段は建具で仕切らずオープンにし、リビングの延長として和室を利用するのです。キッチンからの全ての空間を見渡せるようにする間取りが子育て中の家庭で大変人気となっています。

家事の中心はキッチンで、主婦の多くは一日の大半をキッチンで過ごします。そのキッチンからリビングやダイニング、和室にまでしっかりと目が行き届くことで、キッチンで家事をしながら子どもの様子をしっかりと確認できるのです。家事の手を止めるなくて済むので家事効率が下がることもありません。

一つ気をつけておきたいのが、LDKの一体感を高めることで、空間が単調になりメリハリを感じにくくなる場合があります。空間的な繋がりは大事にしながらもゾーニングを行うことも大事なのです。和室を小上がりにしたり、リビングをダウンフロアにしたり高低差をつけて空間をゾーニングすることで空間的な繋がりはそのままに、それぞれの空間を緩やかに区切ることができるのです。このようにすることでより過ごしやすく居心地のいいLDKとさせることができると思います。